医療事務試験
医療事務の資格試験は大きく分けて、2種類に分けることができます。
各団体が主催する試験と、財団法人が主催する試験の、2種類です。
各団体が主催する試験は、名称や出題の範囲が、それぞれの団体によって異なり、財団法人日本医療保険事務協会が主催する試験は、診療報酬請求事務能力認定試験という名称で、年に2回行われています。診療報酬請求事務能力認定試験は、知名度も高く、最も水準も高い資格試験だと言われており、診療報酬請求事務能力認定試験は、既に医療の現場で仕事をしている人も、受験をすることが多く、比較的難易度の高い試験です。
医療事務の資格の取得を目指すのであれば、各団体の主催する試験を受けることから、始めてみるといいでしょう。医療事務の知識を身につけ、団体の資格試験に合格し、就職をした後、医療の現場で働き、スキルアップをはかり、診療報酬請求事務能力認定試験を目指してみるのがよいでしょう。
医療事務の試験では、実技と学科の2科目あります。
実技では、与えられた条件やカルテから、実際にレセプトの作成、点検という試験が行われます。診療報酬点数表などの持ち込みは認められています。しかし、診療報酬点数表のどこにどんなことが書かれているかを、しっかり把握していないと、迅速にレセプト作成をすることができませんので、実技の試験は普段から、実践的な練習を心がける必要があります。
学科については、医療事務に必要な知識についての試験になりますが、この学科は、大きく分けると、法規関連、医学・薬学の基礎知識、保険請求事務の3分野に分けられます。学科で問われる医療事務の知識は、医療事務の仕事をするためにどれも必要ですが、範囲が広いため、全般的な把握をしてから細かいことに進んでいく方法が、試験対策としては、効率的だとと思われます。